2009年度成績

13勝15敗2分(勝率0.464)

優勝1回 3位2回

総得点126点 総失点119点 チーム打率0.221 チーム防御率3.39

 

大会
勝敗
スコア
対戦相手
成績
サンセイ春季
3/21
1-8
瓜内
6-0
広沢
中日新聞旗
4/12
5-9
寺島Jr
曳中校区春季

5/10

7-2
新津十軒
3位
14-0
助信高林
0-6
曳馬
親睦大会春季
5/16
4-4
富塚西
上島小校区
6/7
1-2
上島早出三浦
優勝
17-2
上島東南十軒
浜松市長杯
7/19
5-5
蜆塚若竹
7/26
5-4
湖東
2-6
三島
市子連
8/15
1-9
高丘北西
雄踏大会
9/6
0-4
湖東
かきこや杯
9/13
1-0
新津十軒
2-3
曳馬早出
SBSMHC杯 予選
9/20
7-3
舞阪
7-4
富塚
1-12
竜小ソフト
親睦大会秋季
10/10
0-5
南平
4-2
北クラブ
サンセイ秋季
11/7
0-5
瓜内
 
3-5
和田
 
サンセイ新人大会
11/15
19-0
萩丘合同
3位
7-0
小沢渡
2-1
相生
11/22

1-0

北クラブ
1-2
白羽
蒲北公園記念大会
12/6
0-9
竜小ソフト
3-7
中田島

 

 打撃成績

1位  2位  3位

打撃成績
打席数
打数
得点
安打
本塁打
塁打数
打点
盗塁
犠打
四死球
三振
二塁打
三塁打
打率
鈴木彩聖 62 56 11 11 1 16 8 11 1 5 15 2 0
0.196
疋田 匠 58 52 8 10 1 15 5 11 1 5 11 0 1
0.192
南原鴻介 58 47 11 5 0 5 4 9 0 9 21 0 0
0.106
青沼直樹 75 63 16 20 3 33 21 20 0 11 13 2 1
0.317
大澄貴也 82 71 22 20 0 25 4 23 1 10 8 3 1
0.282
木下雄太 70 59 15 13 1 17 9 16 0 11 11 1 0
0.220
齋藤直幸 69 64 11 15 0 16 7 16 1 4 10 1 0
0.234
山本創太 63 51 10 14 0 16 8 16 3 9 15 0 1
0.275
大関昂成 26 21 5 1 1 4 2 2 0 5 10 0 0
0.048
小野航汰 42 38 10 10 0 14 10 5 0 4 10 4 0
0.263
疋田望実 12 8 3 0 0 0 0 2 1 3 5 0 0  
小林凌大 15 12 3 2 0 2 1 1 1 3 3 0 0
0.167
佐藤花保 5 5 0 0 0 0 0 0 0 0 5 0 0  

 投手成績

投手成績
試合数
投球回
被安打
奪三振
四死球
自責点
完投
完封
完全試合
防御率
青沼直樹 30 139 2/3 129 136 75 68 28 6 1 13 15
3.41
齋藤直幸 2
3
4 0 1 1 0 0 0 0 0
2.33

 

 2009年度シーズン総括

私としては4年ぶりに監督に復帰しました。6年生3人、5年生2人、4年生3人、3年生1人というスタートでした。誰か一人でも休むと試合ができない状態で、簡単に練習試合の申し込みもできませんでした。そこに、4年の昂成と望実が入ってくれて何とかチームらしくなりました。以前に監督をしていた頃はずっと20人から30人前後の大所帯。練習もなかなか上級生から下級生まで目が行き届かないこともありました。特に打撃練習の時間がだらだらと長くなったものでした。しかし今年の人数だと、本当に効率の良い指導・練習ができました。たぶん選手たちはボーっと気を抜く時間もなかったと思います。そういう意味では少人数も悪くはありません。子ども達もまじめな子が多く、手のかからない連中だったので、あまり小言を言うこともしませんでした。個人的にもだらだらと説教するのが好きではないこともありますが、正直、私も歳を取ったのかもしれません。大台に乗りました。子ども達が「かわいい」のです。昔のOBからは監督が優しくなったといわれました。そうかもしれません。

一年の試合を振り返ると、Never give upの精神で粘り強いチームを作りたいと目標を掲げましたが、3月・4月はまだ守備のミスが多すぎました。守備練習は積んできましたが、その成果が出始めたのは5月の曳中校区の大会からでした。ここで何とか3位入賞。今年はタイトルを取れないのではないかという不安もありましたので、小さな入賞かもしれませんが、とてもうれしいものでした。特にショート貴也、ファースト創太が堅い守備を見せてくれました。6月は市子連をかけての上小校区の大会でしたが、練習試合をしても他の2チームと接戦でしたので、苦戦が予想されました。案の定、早出三浦さんに1-2で敗北。ところが、その早出三浦さんが上島十軒さんに3-12で敗れ、上島十軒さんとの試合で11点差をつけて勝てば優勝という状況になりました。しかし、それは奇跡に近いものだと内心思っていました。ただ「あきらめるな」と選手達を励まし続けましたが、最終回、雄太の本塁打で口火を切ると、3年航汰の二塁打、彩聖の二塁打、直幸の猛打賞など、あれよあれよと得点を重ね、15点差をつけて勝利しました。まさにミラクルでした。7月の市長杯、湖東さんとの接戦も今年の思い出に残る試合でした。タイブレイクの9回、2点差をつけられた所から直樹の二塁打が飛び出して勝利しました。直樹は投手としても、この試合が今年のベストピッチングだったと思います。ただ二試合続けて好投できないのが欠点で、次の三島さんとの対戦は四球を連発して敗北。得意の外角低めぎりぎりのボールを審判がストライクに取ってくれれば良いのですが、取ってくれないと苦しい投球になることが多かったです。ど真ん中に投げても打たれない球威があればよいのですが...9月のSBSマイホームセンター杯富塚地区予選。2回戦の富塚さんとの試合も手に汗握るシーソーゲームでしたが、鴻介のタイムリーと小さなスラッガー航汰の二塁打で勝利。もう一つ勝てば県大会でしたが、緊張の糸が切れたような試合で竜小さんに敗北して夢はかないませんでした。10月、一年間の練習の集大成となる季節を迎えましたが、新型インフルエンザが流行し始め、練習試合も大会も次々に中止や辞退となりました。そんな中、またまた、ぎりぎりの人数で臨んだ11月のサンセイ新人戦。即戦力の5年凌大が加入してくれて、内野の守備も安定、直樹−雄太のバッテリーの成長もあり、内心いけるのではないかと思っていましたが、期待通り勝ち進んで3位入賞の快挙。もう二つ勝ちたかったのですが、あまりゼイタクもいえません。この大会、特に創太、直幸、貴也の守備が安定していました。6年生に良い思い出を残したいと臨んだ12月の蒲北公園記念大会は、選手たちがついに新型インフルエンザにかかって、ベストの状態では戦えず、少し後悔の残る試合となりました。年間成績も5割を超えたいと思っていたのですが、結局負け越してしまいました。6年生は良い思い出ができたでしょうか。匠と鴻介は1年間のソフトボール活動で、ようやく本当に面白くなってきたところで終わりになってしまったというところではないでしょうか。

ご協力いただいたお父さん方、ありがとうございました。助監督の山本さんは、何を頼んでも快く引き受けてくださって感謝しています。小野さんは打撃の指導と外野守備をお任せしました。いつも熱心なご指導をありがとうございました。大澄さんは上子連としても、チームを側面から応援してもらいました。ちょっと寡黙な感じが女子選手・お母さん方の人気No.1でした。齋藤さんも熱いご指導・細かな気配りをありがとうございました。木下さん・大関さん・南原さんも、お忙しい仕事の間に練習を手伝って下さいました。子ども達と汗を流すのも悪くないでしょう? タカさん、安藤さんが練習を手伝っていただける時には、本当に昔を思い出して、ついつい甘えてしまうこともありました。

お母さん方もありがとうございました。練習の送り迎え、お茶当番、けが人の世話、時には、ボール拾いや、グランド整備、水溜りの吸い取りなどなど、感謝しつくせません。何よりも、お母さん方が皆仲良く、ネット裏で応援してくださったことが、子どもたちの励みになったと思います。今年は少人数のチームでしたが、お父さん・お母さん、一人ひとりの力でこさえ上げた手作りケーキのようなチームだったと思います。

来季に向けての大きな問題はやはり人数不足。皆で部員勧誘に努めてきましたが、なかなか、厳しい状態が続いています。できれば、ずっと、上島北西としてやっていきたいと思っていますが、いろいろと考えなければいけない時期かもしれません。やってみると、みんな楽しいと思うのですが... 子どもはやる気満々なのに、親御さんの反対で入部できないこともありました。子ども会自体に入るお子さんの減少もあり、その辺から、見直さないといけないのかもしれません。

最後に、選手の皆さん、思い出・感動をありがとう。決してあきらめない気持ちでがんばった試合がいっぱいありましたね。そんな経験が、これからの君達に何かプラスになればよいかと思います。6年生は中学に進んでも、何かスポーツを続けると良いですね。そして、いつでも遊びに来て、後輩を励まして下さい。5年生以下の皆さんは、来年もお父さん・お母さん方がワクワクするような試合をたくさん見せてください。

 

 2009年度卒業生

鈴木彩聖 10 センター

キャプテンとして聞き分けのない男の子達を良くまとめて来ました。ご苦労様。昔はうちの娘などと練習の横でお下げ髪で遊んでいたもので、正直、彩聖がソフトを始めたときは意外でした。お父さんのご指導もあったのでしょうが、本当に鋭いスイングをするようなったし、投げるボールの回転のよさもピカ1だったと思います。曳中校区で、お父さんの前で打ったホームランの感触はどうでした? 中学でもソフトボールを続けてはどうでしょうか。

疋田 匠 2 サード

5年生からの入部でしたが、良いセンスを持っていました。ソフトのサードは本当に難しいポジションですが、見事にこなしてくれました。上島ドリームズでは主将を任されました。もう1年ぐらいやったら、すごい選手になっていたと思います。秋のサンセイでのホームランはちょっとヒヤッとしましたね。

南原鴻介 3 レフト

正直、一番手のかかった選手でした。なかなかヒットが出ない時期もありましたが、守備は安定していました。ようやくヒットが出始めたら、終わりになったという感じでしょうか。でも声の通りは一番で、チームのムードメーカーの役割は十分すぎるほど評価していました。

 

 思い出のアルバム